日本全国同時多発「キックに対する誤解」
- 2025.03.23
- 未分類

こんにちは、
キックコーチの丸田です。
最近、こんなことがありました。
ある日、InstagramのDMに届いたのは、
雪が積もるグラウンドで一生懸命蹴る選手の動画。
「こんな寒い中でも、
キックを上達させたいって思ってるんだなぁ」
と、その熱意に胸が熱くなりました🔥
実は、 これまでに 200件以上 の
キック動画を見てきたのですが、
日本全国、どこから送られてくる動画にも
共通する “ある傾向” があることに気づいたんです。
今日は、そのお話をしようと思います。
それは、
日本全国どこでも
「ラグビーボールを蹴る」という
動作に対する認識が間違っているということ。
そして不思議なことに、
北海道から送られてくる動画にも、
沖縄から送られてきた動画にも、
全く同じ間違いが見られるのです。
その最たるものが、
「助走を軽視している」という点です。
送られてくる動画の多くでは、
・画面の端から急に現れ、
・ボールを蹴る瞬間だけが映っている選手
このようなケースが
非常に多く見られます。
おそらく、 彼らの中では
キック=ボールを蹴る瞬間
であり、 助走の部分は「おまけ」だと考えているのでしょう。
しかし、それは大きな誤解です。
助走を制すものは、キックを制す
以前、
テレビで取り上げてもらった際にも
少しだけお話しましたが、
▼タップでご覧になれます

アメリカンフットボール界で、
日本人には無理だと言われてきた
60ヤード級(54メートル以上)のキック を
蹴れる選手がどんどん出てきたのは、
この「助走の概念」を
徹底して指導してきたからです。
キックにおいて重要なのは、
「どのように立つか?」
「どのように助走するか?」
ここが理解できると、
キックの飛距離も精度も劇的に変わります。
キッククリニックで、正しい助走を身につけよう!
来週26日に開催する
キッククリニック では、
小学生・中学生でもわかりやすいように、
✅ 正しい助走の方法
✅ 助走のどこを意識するべきか
✅ なぜ助走がキックの質を決めるのか
といった内容を、
実際に体を動かしながら学んでいきます。
「助走なんて適当でいいでしょ?」
そう思っている選手ほど、
このクリニックで得られるものは大きいはずです。
ぜひ、
一緒に 「助走を制して、キックを制する」 体験をしてみませんか?
▶ 開催概要
3月26日 (13:00-15:00)
横浜市内グラウンド
対象: 小学5・6年生 / 中学生 / 高校生 (※保護者の方もご一緒にどうぞ)
▶︎お申し込み
下のボタンからフォームの記入をお願い致します。
-
前の記事
良いキックをしたら良い顔してよ! 2025.03.20
-
次の記事
バーナード・フォーリー選手の左腕の謎 2025.03.31