「ステイトール」って何?キックの質を一段上げる魔法のワード

「ステイトール」って何?キックの質を一段上げる魔法のワード

こんにちは。
キックコーチの丸田です!

先日、立川理道さん主催の
「いろりサウナフェス」に参加してきました!


https://www.instagram.com/p/DHIwPbIRzjG/?utm_source=ig_web_copy_link&igsh=MzRlODBiNWFlZA==

「おいおい、キック技術の話をするんじゃなかったのかよ!」
とタイトルを見て期待してくださった方、ご安心ください。

今回のテーマ「ステイトール」と、
まさかのシンクロがあったんです。
(僕自身も驚きました…笑)

なので、
まずは少しだけサウナフェスのお話にお付き合いください。

立川さんに
トップパフォーマーインソールを使っていただいたご縁から、

イメージ

▼インソールの詳細
http://rugbykickcoach.com/main/page-33/

SNSをチェックしていたところ、
立川さんが「ヘビーサウナー」であり、
ご自身でサウナフェスを開催されると知りました。

実は僕も大のサウナ好きで、
東京では頻繁でサウナ施設で仕事をしたり、
かるまるで年越しアウフグースを1人で楽しんだり、
急にしきじへ車を走らせたり、
関西出張時には必ずサウナ付きの宿を選んだりするほど。

「これは行くしかない!」と即決で参加しました。

結論から言うと──
めちゃくちゃ良かったです!!

贅沢な空間で心も身体もすっかりリフレッシュ。
スピアーズのファンの方々やサウナーの皆さんも温かく、単独参加でも安心して楽しめました。


さて、本題です。

サウナイベントも最高だったんですが、
もうひとつ、思わぬ“収穫”がありました。

それは、スピアーズの選手の方たちが
イベント運営にも関わっていたこと。

その中で、立川選手の紹介で
押川選手とお話しする機会がありました。

その会話の中で出てきたのが──
「Stay Tall(ステイ トール)」というキーワード。

押川選手が
「バーナード・フォーリー選手がとても大事にしている考え方なんです」
と教えてくれたんです。

フォーリー選手といえば、
ワラターズや豪州代表で活躍した名キッカー。

そんなトッププレーヤーが、
キックの中で大切にしているという「Stay Tall」。

まさに僕が今書こうとしていたテーマとドンピシャで、
「あ、これはもう書くしかない」と背中を押されました。

「ステイトール」って何?

“Stay Tall” とは直訳すると「背を高く保つ」「上に伸びる」。
でもキックにおいては、もっと深い意味があります。

・助走のとき

・ボールを蹴る直前

・ボールコンタクトの瞬間

この全てで「姿勢を高く保つ」ことで、
フォームの安定と出力が変わってくるんです。

これは僕自身、
アメリカのNo.1スポーツ・NFLの選手やコーチと交流する中でも
たびたび出てきた、共通する重要ポイントでもあります。


ステイトールがもたらす効果

この「ステイトール」を意識することで、


・キックの飛距離
・成功率

どちらも、違ってきます。


特に飛距離に関しては──
あ・き・ら・か・に! 伸びました。

(↓NFLの記録を超える飛距離を出す日本の選手)
https://4years.asahi.com/article/13572901

その理由は、「ステイトール」を意識することで
背面の筋肉(押す筋肉)が優位に働くからです。

前面の筋肉は「引き込む筋肉」、
背面は「押す筋肉」

キックで飛距離を出したいなら、
押す筋肉をうまく使うことがポイントです。

外国の選手のキックのように
ボールが蹴られてから奥にグンっ!と
伸びるのは背面の力を使えている証拠です。

ステイトールを実践してもらえると
「力を出している感覚がないのに、ボールが飛ぶ」
という感覚が得られるはずです。

今回は「飛距離」にフォーカスしましたが、
実は「成功率」にもステイトールは深く関係しています。

そのあたりは──
次回のメルマガで詳しくお伝えします!
どうぞお楽しみに!


それではまた!

キックコーチ丸田(やるしかない!)

ちなみに、
僕のキック指導ではこの「ステイトール」をはじめとした
身体の使い方とキック技術を結びつけることを重視しています。

「飛ばない」「安定しない」「自信がない」など、
お悩みのある方は、ぜひお気軽にご相談ください。

▼【キック指導・体験セッションのお申し込みはこちら】
https://forms.gle/EbqsXDsGaMJZWedJ6