イングランドに想いを馳せる

こんにちは、スキル整体/キックコーチの丸田です。

お盆が終わり、
僕が想いを馳せるのは、
遠く離れたラグビー生誕の地・イングランド。

女子ラグビーW杯が、もう目前に迫っています。

その中で僕がどうしても目で追ってしまうのは、
W杯三回連続、
日本代表選出の山本実選手。

彼女との出会いは2020年までさかのぼります。

イメージ

↑2021年山本選手とセッション後に(今日の学びのポーズ)


僕がアメフトのキック理論を
ラグビーに応用できないかと研究を始めた頃です。

まだ何の実績もない僕に、
「直接コンタクト」をくれた最初のラグビー選手が、山本選手でした。

初めてのセッションでは、
彼女のキックフォームは一気に変化。

2時間半、夢中になって蹴り続け、
「軽い力で高く遠くへ蹴れるようになった」
「怪我のリスクも減る感覚があった」とnoteに書いてくれました。

▼当時の記事

https://note.com/minorugby10/n/n7bce30c5d24b

最後には
「私も丸田さんみたいに、キックの変態になりたい」とまで(笑)。


あのとき、キックに夢中で笑っていた彼女の姿を、
今でも鮮明に覚えています。

「キックが好きでたまらない」
その気持ちが全身からあふれていて、
僕の魂は一瞬で共鳴しました。

そして先日のスペインとの二連戦。
サクラフィフティーンは堂々の二連勝。

けれど、試合を見ながら
僕の胸に残ったのは
「おめでとう!」とか「頑張ったね!」
という“喜び”ではなく“悔しさ”でした。


なぜか。


僕にはわかっていたからです。

山本選手は、まだもっと蹴れる選手だと。

居ても立ってもいられず、
僕は初めて自分から選手に言いました。

「セッションやりましょう。」

実はそのセッション、
W杯に出発する直前。

▼セッションの様子
https://www.instagram.com/reel/DM2bKvRt_ej/?utm_source=ig_web_copy_link&igsh=MzRlODBiNWFlZA==

内容自体は難しいことを伝えたわけではありません。
どんなトップ選手でも、
ずっと1人で蹴っていると気づかぬうちに“クセ”がつきます。

その状態を僕は「ハマる」と呼んでいます。
専門的な知識を持った第三者の目があれば、
「ハマってるよ。こっちだよ」と一言声をかけるだけで解決する。

トップ選手は特に、すでに正解を自分の中に持っています。
ただ、迷子になったり、いい感覚を忘れているだけなんです。

僕なら、その“いい感覚”を目で見て判断、
何が違うのかを言語化できます。


そして再現性を持ったものにできる。

ここにこそ、キックコーチの存在理由があるんだなと、
改めて思いました。

いよいよW杯。
世界最高の舞台に立てること自体が、
選ばれた者だけに与えられる挑戦です。

僕はただ、山本選手がそこでまたひとつ
成長する姿を見られるのが楽しみでなりません。

そしてその成長の先に、
もっと多くの人が「キックって面白い」
と感じられる瞬間が待っている。

そう信じています。応援しています

前回のメルマガでお伝えしましたが、
今日から西日本に伺います。

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