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AIを本気で使ってみたラグビーキックコーチが思うこと


こんにちは
ラグビーキックコーチの丸田です。

日本代表、今週からウェールズ、イングランドと続けて戦います。

9試合連続で10番を背負った伊藤龍之介選手が大学に戻って、
タッチキックは?プレースキックは?
誰が蹴るのか、気になってしかたない(笑)

大舞台で決まった一本のキックは、何年たっても語り継がれますからね。
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さて、
最近、AIをちょっと本気で使いはじめたんです。
毎月のように新しいモデルが出てきては、
「へえ、こんなことまでできるのか!」
なんて、驚かされる日々で。
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数ヶ月前までは、
それこそ必死こいてつくっていたSNSの投稿なんかも、
今週は、ほんの半日で数日分が仕上がっちゃう。

ぼくらみたいな仕事をしていると、
「どうやって自分を見つけてもらうか」という悩みとは、
どうしても切っても切り離せないんですよね。
そこにずっと時間をとられてきた。
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でも、いまは違うんです。
ぼくの言葉や表現を、AIが「広げて」くれている。
そんな不思議な感覚があるんです。
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ここからが、おもしろいところでね。
うちの7歳の娘でさえ、
AIでつくられた飲食店のメニューなんかを見ると、
「なんだか気持ち悪い」って言うんですよ。

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↑AIで作られたメニュー

同じAIを使っていたとしても、
どこかの誰かのイメージや言葉を借りてふくらませたものか、
それとも、自分のほんとうの技や言葉を広げたものか。
そのちがいは、もう子どもにだってバレてしまう。
そういう時代に、ぼくらは立っているんだと思います。
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正直に言ってしまうとね、
AIであっても、リアルであっても、
ただの「コンテンツ」そのものの意味って、
これからどんどん薄くなっていく気がするんです。
そのスピードは、もっともっと加速していく。
​
じゃあ、そのかわりに価値が上がっていくのは何か。
それはやっぱり、思い出や、記憶に残ること。
記録にしっかりと残ること。
書き残されること。
誰かの口から誰かへと、語り継がれること。
ぼくは、そう思っているんです。

まさにスポーツの価値だと感じます
​
だからね、ぼくは「広げる」ことよりも、
「深める」ことをしたいんです。
AIのおかげで浮いた時間は、
ぜんぶ、そっちのために使いたい。
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スマホの画面の向こうにいる、あなたの。
あなたのチームの選手たちの。
あなたのお子さんの。
キックや、からだそのものを、変えたい。
「もっといい方法が、ここにあるんだよ」って、
ちゃんと証明したい。
​
「たしかに変わったね!」
その瞬間に立ち会って、
いっしょにガハハって笑って、分かち合いたい。

ぼく自身がどう見られるかなんてことには、
ほんとうに、あんまり興味がなくて。
「あなたが、どう変わるか」。
興味があるのは、もうそこだけなんです。
​
あなたが変わったという証拠が、
思い出に残って、記録に残って、
いつか誰かに語り継がれていく。
それが、ぼくのいちばんのよろこびです。
​
そして、ふしぎなもので、
この時期になると、
中学生の選手たちからのご依頼がぐっと増えるんです。
​
「次の高校にむけて、キックの仕込みをしておきたい」
「学年が上がる前に準備をしたい」
そんな声が、たくさん届きます。
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